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meimitomochika’s blog

I just wanna be happy

自由な人生- I am the master of my fate, I am the captain of my soul-

NOと言えること(その二)

LIFE CULTURE

Hey guys what's up y'all?
Whaaat? About to go to sleep? Oh come oooooon, it's saturday night! Go out and have some fun!!

(えーい!みんな調子はどうよ/何してんの?)
(えー?寝るところ?まじかよー、土曜の夜だぞ?出かけて遊ぼう!!
)


さてさて、先日お話をさせていただきたように、NOどう日常生活と関係するかが今日のテーマです。

ちなみに”NO”について議論を始める前に、最初にそれぞれの言葉についての定義させていただきます(あくまでもめいみの観点です)
YESというのは”肯定”/"賛成“/“了承する"という事
NOというのは”否定”/“反対”/“断る"という事

この定義をベースとして話を進めていきます。

日本人は協調性•同調性をとても大事にする文化があります。
なので大抵の場合、波風を立てないような対応をする傾向にあります。今回はYESかNOかではっきりと分けてしまいましたが、そもそも日本人の気質的にそんなにはっきりと分けることはあまりしません。日本の文化にも”空気を読む”という言葉があるように、はっきりと言葉で伝えるということは多くはないように思います。
その方が、コミュニケーションも相手との関係も円滑に進むことがあるからです。そして美徳でもある日本人特有の奥ゆかしさ、自分はこの日本人独特の文化が好きです。そして海外生活を通して様々な国々の人達と触れ合うことで、より日本の文化を好きになりましたし、日本人に生まれて良かったと心から思います。しかしそれとは別に美徳でもあるこの”奥ゆかしさ”、時には自己主張や自己表現能力の欠陥とも成りえます。

アメリカを例にとって見てみましょう。
”アメリカと言えば白黒はっきりしている”とよく聞きますよね。
YESYESNONOといった具合に。
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実際にアメリカ人全てが必ずそういった反応をするのかというと、そうとは言い切れません。それでも日本と比べるとはっきりとした回答をする方が多いでしょう。
そして前回の話でも上がったフランス人、彼らも意見をどんどんぶつけたりしますね。
そういう彼らからしたら、先程の例でとった日本人の奥ゆかしさは、表現能力や自己主張の欠如とも見えるわけです。("嫌よ嫌よも好きのうち"とかそういう話はここではしていません)

***念のためここではっきりとさせておきます。自分がこのブログ上で日本と他国を比べる表現をしていても、それ=どちらかの国を卑下したり、型にはめて決めつけているわけではありません。あくまでも分かりやすい例として挙げています。***


NOという言葉、YESという言葉ほどスムーズに口から出るという日本人はなかなかいらっしゃらないのではないのでしょうか。NOという返事をするのに何となく気が引けたり、どうやったら相手の気分や互いの関係を損ねないか懸念して躊躇したりしてしまう、そんな過去はありませんか?

生活をしてるといろいろありますよね。
下にいくつかのシーンを挙げてみました。

本当はNOと答えたい場面

  • ねーお願い
  • これ貸して
  • いくらちょうだい
  • これ一緒にしようよ!
  • 手伝って!
  • 俺こう思うんだけど、お前はどう思う?
  • これ可愛くない?
  • 私あの人好きなんだー!いい人じゃない?
  • これって何とかじゃない?
  • それではこの案件をお願いしてもよろしいですか?
  • 週に○○時間くらい働けますか?
  • この日は働けますか?
  • 一緒にいたいんだけど
  • もうちょっと待ってよ
  • チャンスちょうだい
  • 俺/私○○しかいないんだ

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皆さんはどんな風に答えます?
うーん、、、と悩んでしまいそうな質問がいくつかありませんでした?

正直自分はあまりこういった類の質問をされるのが好きではありません。
なぜならそうだからです。

いや今ので納得しないでください。冗談です。

なぜなら基本的には頼まれごとを断ったり反対の意見を言ったりするタイプじゃないからです。(年々心が廃れてきている気がしますが…)優しいので割と引き受けちゃいます。でも自分の気が向かない時は結構葛藤してしまいます。
海外生活を通して沢山の人や文化と触れ合うことで様々な状況に調整はできるようになります。しかしいくら海外生活を何年したとしても根本的な性格が変わることはありません。
なので日本に生まれて日本で育った自分自身、性格は基本的には日本人です。ただ図太くなっただけです。たまにネジが緩んでいる箇所があるだけです。


そう、実はYESNOの表現は超日本人な自分が海外生活を通して痛い思いをしながら学んでいることそのものなんです。ここで自分が今日一番伝えたいことハイライトしておきます。

いくら答えにくい質問をされたとしても、その場の空気や流れ、相手に飲まれてしまってはいけません。自分自身を守るためにも、相手との関係を良い状態に保つためにも、はっきりと自分の意思や立場を伝えることはとても大事です。

もちろん話し相手が自分とどのような関係にあるかで対応や返事の仕方も変わってくると思います。
(今回の記事は断れないなーとか、断りにくい、という方々に対してのお話です。
なのでNOと言うことに全く抵抗のない方は、流して読む、もしくは読まないで頂いても結構です。)

 

実際にあった自分自身の話です。
自分がホームステイしている家にはその家の家族も含めてもう一人、同じクラブチームのユースに入っている子がいます。その子はホマンと言ってシスターのように接しています。彼女のお父さんや弟が遊びに来た時も一緒にディナーへ連れてってもらったりと、なかなかお世話になっています。
しかし彼女、よくお金を(バス代だかタバコ用だか)くれと言ってきます。そしてよくトップチームにしか配られない移動用のジャージを貸してくれと頼んできます。

お金に関して
お金に関しては100円 200円とかぐらいだったので最初の4、5回ほどは特に考えもせず渡したりしました。しかしそのうち彼女の中でそれが当たり前になりよく頼みに来るようになりました。なのでその頃からやんわり断るようになりました(出た、日本人)。しかし彼女が頼みに来る回数は減りません。なのでとうとう自分もそれに対し怒り、彼女にはっきりと言いました(出た、アメリカ生活の賜物)。
100円や200円それくらいのお金ならもちろん持ってる。だけどこのお金は自分がここでの生活をするために稼いだもの、タバコ代が欲しいなら自分で稼げ。そして自分はお前がお金を頼みに来るのが好きじゃないからもう頼んでくるな。
するとどうでしょう、その言葉が効いたのか聞いてくるのが月に二回ほど、一回に言ってくる額が30円ほどまでに減りました。(めげない)
でももうお金を渡すことはありません。

トップチームのジャージについて
実家に帰った時にお父さんに自分のジャージの姿を見せてあげたいんだ。
この頃はお父さんにディナーに連れて行ってもらったこともあり、自分自身が身内話に弱いのでその言葉を聞いて貸してしまう。
新しい彼女に会う時かっこよくいたいんだ。
幸せそうな顔を見せられ貸してしまう。
しかしそれが何度も続き、ついには自分も嫌になりこれも最終的には断る。
しかしやはり日本人、やんわり断っていたがために先日もまた頼まれた。
しかしここで登場アメリカ人モード。
ジャージと聞いた瞬間に”NO”と言い背を向けました。
これにはさすがにホマンもびっくり、オーケー、、、とだけ。
頼んでこなくなりました。

 

スッキリしました。

夏の気持ちよく晴れた日曜日。洗濯物、部屋の整理整頓、掃除も綺麗にし終わった部屋でゆっくりとアイスクリームを食べるくらいの気持ち良さ。

自分自身引き受けたくないのに断ることが出来ずに起こる出来事に対して、自業自得ですが結構ストレスになったり悩んだりしていた過去があるので、はっきりと断ることを覚えた今はとても心穏やかに毎日暮らしています。

それじゃあここでストレスに成る原因たちについて考えてみましょう。

ストレスに成る理由としてはいろいろありますが、
例えば、、、

  • 自責→なぜ引き受けてしまったんだろう(本当は断りたかったのに)
  • 時間、労力を削られてしまう(自分以外のことで)
  • 舐められる、使われる、利用される(都合のいい相手だと思われてしまう→自分でもそれを感じている→しかしプライドは高いのでそれが屈辱)
  • それ以降に同じようなことを頼まれた時に断りづらくなってしまう

簡単に挙げるとこんな感じです。心当たりあります?

 

ここで”何故はっきりと自分の意見や立場を伝えることが大切なのか”という理由を説明します。
まずは自分自身を(精神的に)守るという観点から。

今挙げたストレスの要因たちを一気になくすことができます。なので自責の念や、時間や労力の消費、自尊心の保護などに関する心配をする必要がなくなります。なので不要なストレスに悩まされずに済みます。

そして相手と自分の関係を良好にするという観点から。

自分の意見や立場を相手が知るということは、その後の彼らからのアプローチのされ方、彼らとの関係も変わるということです。はっきりと伝えることで相手があなたがどういう人間なのかを理解します。そこで相手もあなたとの関わり方を改めて見直します。そして相手の出方次第であなたがこれからその相手とどういう付き合いをすれば良いか考えるだけです。より関係が近くなる場合もあるでしょうし、逆にあなたの元を去っていく人ももちろんいるでしょう。しかしそれはかえって都合がいいことです。あなたの元に来ていたのは彼ら自身の都合であり、あなた自身を見ていたわけではないのですから。そしていわゆるフェイクの友人たちとの駆け引きに悩まされる必要はありません。良好にすると書きましたが、それはあくまでもあなたにとって、という意味です。

 

長くなってしまいましたので今日はこの辺にしておきます。


今回はこれらについて簡単に説明させていただきました。

  1. 日本の文化と日本人の性格
  2. それがYES or NOにどう関係するのか
  3. 幾つかのシチュエーション
  4. はっきりと自分の意思と立場を伝えること
  5. 自分自身の経験
  6. ストレスの原因
  7. なぜそれが大切なのか

 

次回は頼んでくる側、頼まれる側の心理をそれぞれ解説していきます。

それではみなさんまた次回!長いのに読んでくれてありがとうございました。

See you soon!! ciao ciao :)

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